はぁ…なんだか元気が出ない。

「そんな日もあるよね」と、乃木坂ちゃんに優しく微笑みながら言われたい。

雨の日も風の日も、苦しくて辛い日も、生きていかなきゃならない。

でも、もう疲れてしまった…

なんだかもう、泣きそうだ。

そんな疲れた心を癒す、元気がでる乃木坂46の曲を集めました。

そう。

聴き終わるころには、ほら、雨はあがるさ。

誰かは味方

1stアルバムに収録されたいわゆる隠れた名曲。

元気が出ない原因は人それぞれ。

なんだか疲れているとき、ふと思い返してみる。

自分らしくいらなれないから疲れるんじゃないかな?

嫌われるから、空気読めないと思われるから、どうせ無理だから。

どんどん本当の自分を見失って、苦しくなる。

元気なんか出ない。

そんなとき。

本当の自分の心の声に耳を傾けてみると、なんだ、自分がココにいないから苦しいんだってわかる。

本音を言ったら嫌われるかもしれない。

でも、今の自分よりはずっといい。

ひとりぼっちになったとしても。

誰かは味方。

悲しみの忘れ方

そうです。そうなんです。

正に今の心境にピッタリなこの曲。

乃木坂46初のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46」の主題歌。

タイトルにも使われた「悲しみの忘れ方」です。

そうだよね。

悲しくなったら泣こう。

つらいのは私だけじゃない。

悲しくなっていいんだ。

そう素直に思える曲。

悲しみに負けないんじゃなくて、忘れるっていうところがいいじゃないですか。

悲しくちゃダメ、元気出さなくちゃ!って思えば思うほど、つらい。

だからね、とにかく今は泣いていいんだよ。

そう言ってくれる曲。

夜明けまで強がらなくていい

いいんだ。

完璧じゃなくても、強いヒーローになれなくても。

今までできていたことができなくなっても。

自分の不甲斐なさに失望しても、ひとりでいるときは、かっこ悪く泣こう。

夜明けまでは、弱くていい。

この曲は夜明けまでの期間限定だけど、もう昼間も弱くていいんじゃないか?

他の人が簡単にできることが自分はなぜかできなくて、笑われる。

それでも。

かっこ悪くても。

ダメな自分をさらせる君は、とても強い。

きっかけ

勇気が湧いてくる。

元気が無い時にも、まずは一歩、歩き出そうというきっかけをくれる。

そんな一曲です。

その一歩はそんなにかっこいいことじゃなくていい。

まずはお風呂に入るとか、暖かい料理をつくるとか、そういう身近なこと。

疲れ果てて元気が無い時は、そんなこともやる気が無くなってしまって、どんどんやるべきことができなくなる。

まだ、回復可能。

動き出すきっかけをくれる曲。

Route246

作曲を手がけた小室哲哉という人は、生きることが不器用だと自分で言っていた。

日本の音楽界の頂点に立ったその後のことを誰が予想しただろう。

人生どうなるかなんて分からない。

ただひとつ分かることは、坂道のない平坦な人生は無いということ。

坂道が急であればあるほど、人生は輝くのだ。

今は坂の途中。

ルートは246。

あなたはどのルートを辿る?

アンダー

アンダーメンバーの気持ちを歌った曲として、当時物議をかもした一曲。

残酷な選抜制で日の目を浴びなかったアンダーメンバー。

これを自分の人生に当てはめてみる。

自分は人生のアンダーメンバーだとして。

輝かしい選抜メンバーにはなれないとして。

それで自分の人生の価値は無くなるんだろうか?

メインキャストだけが人生の登場人物なのか?

…そんなことない。

美しい人生の位置は誰かが決めることじゃない。

アンダーという位置に自分がいるとしても、誰かが見ている。

ふつふつと、生きる力が湧いてくる一曲。

シンクロニシティ

元気が出ないとき。

楽しそうにしている友達グループを見ると嫌になる。

そして。

そんな風に思う自分がもっと嫌になる。

負のスパイラル、無限ループ。

ここから抜け出すには、シンクロニシティ。

楽しそうにしている人に共鳴できないときは、涙を流している人に共鳴する。

周りを見渡してみると。

決して楽しそうな人ばかりじゃないことがわかる。

楽しそうにしているあのコだって、友達と別れて一人になったとき、泣いているかもしれない。

同じ痛みを共有できたとき、人は癒される。

妄想のシンクロニシティでも。

あぁ、自分と同じ苦しみを持つ人がいるんだと思えたら。

きっと。

つづく

西野七瀬、最後のソロ曲。

元気が出なくても、人生はつづく。

それは時に残酷で、つらいことだ。

未来は、明日は。

明るいとは限らない。

もう、つづかない方が、いっそ楽なんじゃないかとさえ思う。

それでも。

つづく先に何かがあると信じてすすむ。

苦しいことしかないと信じるか、それとも、自分を照らす光があると信じるか。

つづける意志の物語は、自分の中で紡がれる。

ハッピーエンドを望んでいるなら、答えは明白だ。

ハルジオンが咲く頃

いま、君の季節はいつだろう?

寒さ厳しい冬だろうか。

季節が必ず巡るように、人生も巡る。

ゲンナリするような寒い冬もあれば、ただいるだけでポカポカ暖かい春もある。

必ず、春が訪れる。

でも、もし、寒い冬でもポカポカできる術があるとしたら?

それは、心の中であたたかい春を巡らすことだ。

なに、そんなに難しいことじゃない。

ハルジオンが咲く頃を思い浮かべればいいのだから。

君の名は希望

乃木坂46は希望を歌っている。

この曲があったから、今の乃木坂46があると言っても過言ではないでしょう。

ヘビーな心をやさしく、あたたかく、やわらかく包んでくれる。

そして、未来へと、希望を持って足を踏み出せる。

元気が出る曲って色々あると思います。

テンション上げまくるBPM高めの曲もあると思いますが、乃木坂曲の場合はちょっと違って。

「あぁ…そうだよな。歩き出さなくちゃ…」

涙を拭いて一歩立ち上がる勇気をくれるのが乃木坂なんです。

乃木坂46という、僕たちの希望。

まとめ

多分に個人的な思い入れが激しいまとめでしたが、聴けば元気が出てくる曲ばかりです。

そして、生きる勇気が湧いてくるとき。

よーし。

ひとまず一歩、踏み出しましょうか。