何を今さらですが、JOYFUL LOVEの神曲ぶりよ。

世界中の孤独なJOYFUL LOVERよ。

こんなに最高な曲を、僕たちはまだ知らなかった。

けやき坂46としての最後の曲

この曲は日向坂46の前身、けやき坂46(ひらがなけやき)として出演していたメチャカリCMソングです。

初解禁は2018年10月。

その後、2019年の2月に日向坂46への改名発表があり、4月に1stシングル「キュン」をリリース。

JOYFUL LOVEは改めて日向坂46の曲としてキュンのカップリングに収録されました。

キュンももちろんいいですが、JOYFUL LOVEが表題曲でもいいくらい、クオリティ高いですよねえ。

なんなんだあのJOYFULな虹色は!

JOYFUL LOVEといえばあの華やかなMVです。

メンバーが色とりどりのワンピースを身に纏い踊る姿は、もうなんていうか見てるだけで幸福になります。

正に、JOYFUL。

メチャカリCMのプールサイドの虹色けやき、虹色日向もめっちゃくちゃ綺麗ですよね。

坂道はアートワークにこだわってきたグループですが、このJOYFUL LOVEは群を抜いていると思います。

JOYFUL LOVEのMVロケ地はもはや虹色の天国

このMV,最初観たときは箱根の彫刻の森美術館かな?と思ったんですが、観れば観るほどなんか違う。

非常に神秘的なデザインの造形の数々、そこで踊るけやき坂のメンバーは、まるで神の申し子のようです。

そら、神曲になるわけです。

このMVロケ地は岐阜県の養老天命反転地というところで、一般の人も入場料を払えば入れます。

Instagramでもこの場所で撮った写真が数多くアップされていて、日向坂のMV抜きにしてもインスタ時代に人気が出そうな場所でした。

ロケ地ひとつとっても、神的な先見の明ですねえ。

そして、柿崎芽実はいなくなってしまった

2020年の今JOYFUL LOVEのMVを観たときに胸を焦がすのが、ローズ色の衣装に身を包んだ柿崎芽実です。

あぁ…めみたん。

けやき坂46の頃から主要メンバーとして活躍し、宮田愛萌とのぶりっ子対決も記憶に新しい柿崎芽実が、こちらを観て微笑んでいるじゃないか!

もはやこれだけで神曲たりうるのじゃないかと、鼻息荒く思ってしまう。

それほど、この時の柿崎芽実は輝いています。

JOYFUL LOVEから1年を待たずして、日向坂を卒業していった柿崎芽実。

彼女が日向坂にいたら、ドレミソラシドもソンナコトナイヨもアザトカワイイも、また別の顔になっていたのではないか。

それぐらいの存在感を残して、柿崎芽実は去っていきました。

日向坂を確信させるJOYFUL LOVE

よくよく考えてみると、この曲はけやき坂46として発表されているので、位置づけとしては欅坂46の2期生、ひらがなけやきの曲ですよね。

この頃の欅と言えば7th「アンビバレント」のリリース直後。

アンビバレントに収録されたけやき坂46の楽曲は「ハッピーオーラ」でした。

ちょっとここで改めてひらがなの曲を振り返ってみますと…

  • 2nd 世界には愛しかない「ひらがなけやき」
  • 3rd 二人セゾン「誰よりも高く跳べ!」
  • 4th 不協和音「僕たちは付き合っている」
  • 5th 風に吹かれても「NO WAR in the future」
  • 6th ガラスを割れ!「イマニミテイロ」
  • 7th アンビバレント「ハッピーオーラ」

こう見てみると、今の日向坂の路線を予感させるのが「ハッピーオーラ」だったかなぁと。

そして次のひらがな単独の楽曲JOYFUL LOVEで、日向坂のイメージが確立されたように思えます。

今まではあくまで欅坂46のカップリングに甘んじていましたが、JOYFUL LOVEは単独CMソングとして起用され、限定CDとして発表されました。

JOYFUL LOVE。

この神曲が、日向坂46の行く先を決めたと言っても過言ではないでしょう!

ジョイフルワ〜ン♪ワワワワワワワワーン♫